こんにちは。MASAYUKIです。
2022年5月19日は古代マヤの暦「ツォルキン」の一番最初の日、KIN1にあたります。
「KIN1」については、マヤ暦や占いに興味のある皆さんから、よくこんな疑問を寄せられます。
- KIN1は「黒KIN」になっているけど、何か意味があるの?
- KIN1は1年の始まり=元旦や新年にあたる?
今回はマヤ暦占星術代表の私から、そんな疑問にわかりやすくお答えしていきたいと思います。
古代マヤの暦ツォルキンの「KIN1」とは
天文学が発達していた古代マヤでは、数多くの「暦(こよみ)」を使い、
農業から政治までを執り行っていました。
なかでも、神官たちの使う最も高貴な暦とされた「ツォルキン」では、
1年が260日のサイクルで回っていました。
▼ツォルキンについて詳しくはこちら
【マヤ暦 用語集(1)】「マヤ暦」ツォルキンについて徹底解説!
KIN1とは、260日のそれぞれに与えられたオリジナルの番号「KIN」のうち、
一番最初のKINになります。
▼KINについてもっと詳しく知りたい方はこちら
【マヤ暦 用語集(3)】あなたの運命を決める神秘の数字「KIN(キン)」の意味や活用方法を紹介
KIN1は宇宙のエネルギーがスタートするタイミングなので、
新しく物事を始めたり、決意して行動に移したりするのに最適な日。
大きなエネルギーの流れに乗ることができますよ。
このことを「刻印」ともいいます。
刻印とは、心の中の願望や目標を宇宙に向けて宣言したり、神社などで神様に誓ったり、
自分自身でコミットメント(必ず達成すると決める)したり…といった行動のこと。
具体的には、
- 人生の目標を立てる
- 新しい習い事や勉強をはじめる
- ずっとやりたいと思っていたことを行動に移す
- 契約や入会・申し込みをする
- ソウルメイトとパートナー契約を結ぶ
などがあり、特に社会的に意義のある刻印が吉となります。
もう少しイメージしやすくしてみると、水をいっぱいに溜めたバケツを想像してみて下さい。
いっきに傾けると、勢いよく水が流れ出しますよね。
KIN1とは、宇宙の愛のエネルギーが勢いよく流れ出す最初のタイミングなのです。
あなたもこの日に何かをスタートすると、
宇宙の愛のエネルギーに乗って、人生が大きく動いていきます。
ただし、このときには、あなたも同じ愛の波動を持っていないと
良い流れに乗っていくことができません。
さきほどお伝えした「刻印を打つ」、つまり自分の願望や目標を決めて動き出すときには、
必ずその願望が「宇宙の原則である愛のエネルギーに即していて、純粋な動機であるかどうか」
を見直してみて下さいね。
崇高で、愛に満ちており、人や社会を豊かにするための願望であれば、
きっと宇宙はその願いを叶えてくれるでしょう。
そしてもう1つお伝えしたいのですが、
「人や社会を豊かにするため」だからといって、自己犠牲はNGです!
自分も含めた世界の愛と平和を願う純粋な願望であれば、宇宙は夢のサポートを応援してくれます。
SNSでいえば、偉大なる存在から「イイね!」を押してもらえるような願いをオーダーすることが、
豊かさを享受するための術なのですよ。
宇宙の原理原則はすべて愛のエネルギーに基づいていますので、
愛を基準にしてこれからの260日間を過ごしていきましょう。
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KIN1の疑問「KIN1って元旦や新年にあたるの?」
皆さんがよく疑問に思うのは、「KIN1から1年のサイクルが始まるのなら、
KIN1の日はマヤの元旦(新年)なの?」ということではないでしょうか。
これについて、結論からいいますと、
「KIN1はマヤの元旦や新年ではありません!」
が答えになります。
たまにそのように書いているWEBサイトも見かけますが、
ツォルキンはあくまでも「宇宙の時間の流れ」の法則性にもとづいた暦で、
元旦・新年といった概念を持たないのです。
なので、KIN1だからといって太陽暦の1月1日のような
「新年」「元旦」という位置づけではありません。
では、古代マヤ人の考える新年や元旦は…?というと、
実は、昼と夜の長さが等しくなる「春分の日」がそれにあたります。
マヤでは春分の日は農作業が動き出す特別な日ととらえられていました。
メキシコの世界遺産チチェン・イッツァでは、
春分の日には「ククルカンの降臨現象」が起こることで有名。
この日の太陽の角度のもとでは、
ピラミッドの北階段の下の蛇の頭像と9層のピラミッドの影が合体し、
巨大なククルカン(羽の生えた蛇の神)の姿が現れます。
農耕と豊穣の神であるククルカンが表れると、
その1か月後に雨期が始まることを知っていた古代マヤの人々は、
主食であるトウモロコシの種まきをする日として
春分の日を重要な1年の始まりと見なしていたのです。
また、西洋占星術においても、暦のはじまりは春分の日になっており、
もしも全宇宙に幸運をもたらす「宇宙元旦」というものがあるなら、
春分の日がそれにあたると言えるでしょう。
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KIN1が黒KINである理由…どんな意味がある?
さて、もう1つ、皆さんからよく聞かれる質問は、
「KIN1は黒KINだけど、どうしてツォルキンは黒KINからスタートするの?」
というものです。
たしかに、ツォルキンを見てみると一番左上のKIN1から始まっていますが、
このKIN1は黒KINになっています。
▼260あるKINのうち、52しかない「黒KIN」について詳しく解説しています
【マヤ暦 用語集(4)】「黒KIN(キン)」とはなにか?強運のパワーを持つ特別な数字
KIN1、そして黒KINとは宇宙時間のエネルギーのスタートを表しています。
私たちの身体から火山などの活動まで、どんなものでもそうですが、
この世界に存在するものはみんなエネルギーを蓄積しては放出する
というサイクルを繰り返しています。
そしてマヤのツォルキンで黒KINになっている日というのは、260日のサイクルの中で、
宇宙法則の「愛のエネルギー」がマックスまで蓄積されてあふれている状態なのです。
KIN1は260のはじまりの日ですから、放出された宇宙のエネルギーを勢いよく260まで流すためには、
強いパワーを持つ黒KINがふさわしいといえます。
この流れにのることができれば、自分の人生が波に乗り、どんどん開けていきます。
ただしこのとき、1つだけ注意することがあります。
エネルギーの流れが強いということは、
良い方向だけではなく、そうでない方向にも流れていきやすいのです。
そうならないためには、あなた自身がどのような心構えで日々を生きているかがとても重要です。
私はいつも、
ということを皆さんにお伝えしています。
そうであれば、当然あなたの人生は宇宙のエネルギー=愛とシンクロするので、
どんどん良い方向へ発展していくでしょう。
逆に愛をベースに生きられていない、愛の度数が低いという状態では、
せっかくKIN1のタイミングで刻印を打ってもその恩恵を受けられないのです。
崇高で、愛に満ちており、社会に良い影響を与える…そんなマインドを持って生きていれば、
KIN1、黒KINのパワーをしっかりと享受できます!
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今回は、ツォルキンの260のはじまりの日に寄せて、よくいただく疑問についてお答えしました。
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いつもありがとう
愛と感謝を込めて
MASAYUKI