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天体観測と占星術のスペシャリスト古代マヤ人と春分の日
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おはようございます
今日は国民の祝日、春分の日ですね。
宮沢りえと森田剛のコラムの特集を予定していたのですが、
春分の日について書きたいことがあるので、
楽しみにしていた方はごめんなさい、
明日のメルマガで続きを書きますね
春分の日は、昼夜の長さが等しくなる日です。
自然が織りなす不思議な現象は、
古来の人々の心をも魅了し、
世界中で様々な行事が行われてきました。
古来日本では、この日を春の訪れを祝う日とし、
同時に祖先に感謝を捧げる祭事を行っていました。
天体観測と占星術のスペシャリストであった古代マヤ人にとっても
春分の日は、特別な日として定め、
チチェン・イツァのピラミッドには、
創造神ククルカンがあらわれ、
セレモニーが行われるのはあまりにも有名ですよね
ククルカンは「豊穣の神」と言われており、
このククルカンが降臨すると、
それから一ヶ月後に雨期が始まる事から、
ククルカンの出現は、
大事な農作業を始めるタイミングを教えていた、
と考えられていたようです
マヤ人は、農業(トウモロコシ)をメインとする民族でしたから、
春分は、種蒔きを始める大変意味のある日だったのです。
また、西洋占星術に於いては、
太陽が牡羊座(おひつじざ)に入るのが春分の日とし、
1年のスタートと考えます。
言わば春分の日は、全宇宙に幸運をもたらす、
宇宙新年なのです
如何に大切な日であるかが、
お分かりいただけたでしょうか。
現代では「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
と定められておりますので、
今日は、ご先祖様や生きとし生けるもの全てに感謝を捧げ、
心豊かにお過ごしなってくださいね。
充実した休日をお過ごしください^^