=====================================
マヤの地グアテマラに咲く桜「マキリスグア」
=====================================
おはようございます
MASAYUKIです
週末は、ゆっくりとお過ごしになりましたか
昨日は、絶好のお花見日和で、
ビール片手に宴会を楽しまれた方もいらっしゃると思います。
日本の「桜」を愛でる「花見」の風習は、
世界に於いても珍しく、
海外からも桜の見物に来られる観光客も多いようです。
一説によると、花見は、奈良時代から行われていたようで、
当初は、桜ではなく、梅を愛でる風習だったんですって。
あの万葉集にも、桜を詠んだ歌があるので、
時を超えて現代に受け継がれる「花見」は、
まさに日本人のDNAです。
日本人のように、森羅万象を重んじていた古代マヤ人も、
桜を愛でる風習があったかもしれません。
実は、マヤの地、グアテマラにも、
桜によく似た花が咲くのです
グアテマラシティは、
1年の中で360日太陽が顔を出すほどの温かい気候です。
標高は、日本の上高地と同じくらいの1500m。
朝晩は冷え込むことがありますが、
日中は汗ばむ陽気となる高原気候で、
年平均気温は19度程度になります。
年中過ごしやすい高原性の気候から、
「常春の国」とも呼ばれているようです
そんな気候のグアテマラに、
例年2月の初め頃に咲く花が、
「マキリスグア」別名グアテマラ桜です
マキリスグアは、日本の桜よりも、
やや大ぶりのピンク色の花を咲かせ、
遠目から見るとまるで桜のように見えるところから
現地にいる日本人からは、
「グアテマラ桜」と呼ばれています
花の時期が終わると、ピンクの花がぽとりと落ち、
日本の桜のような情緒を感じさせます。
もしかすると、古代マヤ人もグアテマラ桜を眺めながら、
大切な人達と共に、お花見を楽しんでいたかもしれませんね
今夜も宴会の予定がある方もいらっしゃると思います。
夜は、まだ肌寒いので、
羽織るものを忘れずにお出掛けくださいね。
自然の恵みに感謝して、
素敵な春を楽しみましょう
今週も元気に行ってらっしゃい^^